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吹きガラス道具

何の世界でも良い職人は道具大事にするものです。

やはり私も作品制作のうえで重要になってくる道具たちは愛おしく大事にしております。
そんな愛しの道具たちを見てやって下さい。

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左奥から
エアーガン→作品を冷ます、新聞のカスなどを吹き飛ばす、時などに使用。
           たまに体も冷やします。
スケール、物差し→作品のサイズ合わせに使用。
やすり→吹き竿とガラスを切り離す時に使用。
ハシ→作品の口を広げる時、竿から切り離す時のくびれをいれる、へこますなどなど
   色んな場面で使用します。手の代わりとなる重要な道具です。
   ジャック、西洋バシなどの呼び方をする事もあります。
   アメリカのジム・モアー製、口広げ用とくくり用の2種類を使い分けております。
ピンサー→ピンセットの大きい版。ガラスをつまむ時などに使用。
     ジム・モアー製
カーボンこて→作品の底や側を押さえるのに使用。自家製
木こて→やはり底を押さえるのに使用。カーボンでは作品が冷めてヒビが入ったりする事もあり、
    木も併用します。木は跡が付きやすい難点も。固い木を使用します(桜、カシなど)
    猿江ガラス工房を見学させていただいた時に頂いた大事な道具です。
パス→規格のある作品制作の時に使用。
鋏→口切バサミとも呼びます。ガラス専門のメーカーではなく、園芸用の鋏を使用。
紙リン→新聞紙を濡らしたもので、ガラスにあてがい形を整えたり冷ましたりするのに使用。
    うまくやらないと紙カスが作品に付着することもあり、他の素材の研究が進んでいるようです。
紙こて→口を広げたりするときに使用。ハシより当たりが優しいので作品に跡が付きにくいが、
    紙カスには注意が必要。私はハシのエッジの効いた感覚が好きで、紙こてはそんなに使いません。
    器の底の方の仕上げには重宝します。

20111022.jpg
サングラス→私はガラスを焼いているときに目の保護に使用します。
      眩しさ避けというよりも熱さ避けです。
丸バサミ→切り口が潰れて真っ直ぐにならず、包み込むように切り、切り口が丸くなるという
     ガラス制作においてはハシと同じくらい重要な道具です。
     スエーデンのエッセムス製
プッシュ→ステンの丸棒に濡れた新聞紙が巻いてあります。
     息の代わりに水蒸気を使い膨らますピンブロウと呼ばれる技法を使うときに使用。
タングステン棒→錐のように尖っていて、突いたり引っかけたりするのに使用。
ペンチ→ガラスをつまむ時に使用。ホームセンターで購入。
パファー→竿から切り離した作品に息をいれるのに使用。仕上げで口を薄くする時などに有効。


といった他にも竿や窯など色々とありますが今日はこの辺で。

*名称は工房などによってそれぞれ違いまして、
私は修業した小樽のグラススタジオでの呼び方をしております。
プロフィール

硝子職人 秋友騰尊

Author:硝子職人 秋友騰尊
  お問い合わせはこちらまで。
  Glass Studio Cullet
     〒922-0554 
  石川県加賀市橋立町ウ196
  TEL.FAX0761-75-2400
メール glassstudiocullet@gmail.com

 

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