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アシスタントさん

最近 制作時にアシスタントさんをお願いしています。

 さかちゃん

ガラス以外のバイトをしながら生計を立てていた彼女と話す機会があり、
「出来る事ならガラスにかかわる仕事で生計を立てたい!」
という話を聞き、
「それなら アシスタントお願い出来ませんか?」という流れから今に至ります。

それを機に自らのガラス作家としての活動の傍ら
プロアシスタントとしても数名のガラス作家のアシスタントをこなし
見事にガラスの仕事だけで生計を立てるという目標を達成したようです。


以前勤務していた工房にも部下?というのか後輩がおりましたが、
決定的な違いが一つ。

それは自らの甲斐で賃金を払い仕事をして頂くという事。


正直なところ
自分の事で精一杯の私には
彼女を育てよう!という余裕は有りません。

出来ない事をチャレンジさせてあげる余裕がないという事で
出来る事をきっちりして頂くという事なのです。

今晩のおかずを考えながら何となく吹く下玉と
1つづつ意識をしながら吹く下玉。

下玉を1日に50個。
10日もすれば500個です。
1年もやれば。。。

恐ろしい程の経験を積むことになります。

意識して積み重ねた1年としていない1年。
圧倒的な差がつく事でしょう。

今の私が出来る事と言えば その機会を減らさないようにしっかりと制作販売する事です。

さあ またがっつり いくで~。





吹きガラス作品制作日

またも寒波にみまわれた北陸地方。

工房の外はご覧のように雪景色。


ただ工房内は冬でも半袖でちょうどなくらいの熱気です。


今日はねなかなか良い1日でした。

いつもの定番で作っているモノなんやけど、おっ!これは発見!!という事が2つもあった。

自分の作品としてはつくらんやろうなぁ。という注文の品が
思いのほかうまく出来た♪

まだまだ考える余地はのこっているな。

途中経過で120点をあげてもいい作品もあった。そういうのはねかなり早い段階から
ピタッと決まる。

奥深いねぇ~。いつまでたっても。

作品加工

工房で制作した作品はそのままでは売り物にならないことがあります。

底が、がたついていたりしている作品には、まっすぐに削る仕事(加工と呼んでいます)が待っています。
吹きガラスはHOT WORK と呼ばれるのですが、対する加工をCOLD WORKと呼びます。



お内裏様。
竿から切り離しただけの状態では真っ直ぐに立たないどころか手を怪我します。


このような加工機で慎重に削っていきます。


バッチリ平らになりました♪

ガラスを始めてまず叩き込まれた事はこの加工の仕事でした。
当時の工房では吹き場で作る人が凄いんだというような雰囲気がありましたが、
KKさんという加工の名人は
「吹き場で仕上がった作品も加工がおろそかでは、売り物にならない!」
「丁寧で遅い仕事は誰でも出来る。丁寧かつ早く。」
と今でも大事に心に留めている事を教えてくださいました。



第一段階ではこのようになります。


まずは平盤3段階。(いきなり撮った、工房スタッフのアベちゃん♪)


そして仕上げ2段階でピカピカつるつるに♪
その間に面取りなどをする事も。
めっちゃ手間かかってるでしょう?
いい職人は見えない所にも手を抜かんっう訳ですわ。。。自分で言ってるし。。。
機会があれば、何気に底の仕上げも見てね♪


あっち向いてるのは面取りしたモノ、そっち向いてるのは面取りのないモノ、
こっち向いてるのは次の段階に進むモノ。ん~~まだまだ先は長そうや。。。


ちなみに加工終了したら、こんなかんじに。

吹きガラス作品制作日。

今日は作品制作日。

量産に入った作品制作は、レースの世界と似ている。
8時間の耐久レースや。

まずは予選アタック。
体力、集中力も高く予選用のソフトタイヤ、軽い燃料、周回遅れの他車もなく
限界に挑みたたき出したタイム。これが今日作った作品で1時間に8個制作。

いよいよ8時間耐久レーススタート。
のどが渇いたらお茶を飲む、パンをほうばる、トイレに行く、電話が鳴る、
お客様が来る、体力、集中力が無くなる、etc...
当然 予選のスーパーラップよりかはレースペースは遅くなる。




1時間に3~4個これは下位争い。
F1でいうと、ロータス、HRT,ヴァージンあたりであろうか。

1時間に5~6個 中団争い
ザウバー、ウイリアムズ、メルセデスといったところか。

1時間に7個 上位争い。
フェラーリ、マクラーレン、レッドブル。

そして 予選のスーパーラップと同じペースをところどころにたたき出していった者が
優勝争いをする。

うん こんな感じだ。

今日は表彰台には上がれたが3位くらいのできかなぁ。

吹きガラス作品制作

だんだん寒さが本格的になってきましたね。

おかげさまで 太閤鏡餅や干支辰のご注文を多数頂きまして、
寝る間を惜しんで制作しております。

少し制作の話。
作品と形成炉の扉がぎりぎりなのがお分かりになりますでしょうか?

扉は開閉式になっておりまして、開ければ簡単に作品は出入りしますね。

作品と扉がギリギリの時入るときはガラスが冷めて固まっているので簡単に入りますが、
出るときは炉内でガラスに熱が入りフニャフニャになる訳で、非常に難しくなるわけです。
扉に作品を引っ掛けると跡がついたりクシャっと潰れて作品がパーになります。

しかし。。。入るサイズならどんなにギリギリでも扉は開けません。

開けると炉内の温度が下がりガス代の無駄になるのはもちろん、
ギリギリのサイズだと必要な部分までが焼けるという利点もあります。

しかしリスクをおかしてまで!
という話ですが、職人はこういうのに拘ります。
今は一人で制作していますが、助手がいた時に「開けますか?」
と聞かれても 「何いってんの?こんなん余裕やん♪」といい 
何事もないようにギリギリの炉内に作品を出し入れする。
助手をしている時に思ったんですよ  かっこいい!!
それだけの話です。

まあこれくらいやと写真を撮っている時点で余裕です(笑)



続きは。。。お店にご来店のお客様。
   ↓

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プロフィール

硝子職人 秋友騰尊

Author:硝子職人 秋友騰尊
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  Glass Studio Cullet
     〒922-0554 
  石川県加賀市橋立町ウ196
  TEL.FAX0761-75-2400
メール glassstudiocullet@gmail.com

 

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