作品加工
工房で制作した作品はそのままでは売り物にならないことがあります。
底が、がたついていたりしている作品には、まっすぐに削る仕事(加工と呼んでいます)が待っています。
吹きガラスはHOT WORK と呼ばれるのですが、対する加工をCOLD WORKと呼びます。

お内裏様。
竿から切り離しただけの状態では真っ直ぐに立たないどころか手を怪我します。

このような加工機で慎重に削っていきます。

バッチリ平らになりました♪
ガラスを始めてまず叩き込まれた事はこの加工の仕事でした。
当時の工房では吹き場で作る人が凄いんだというような雰囲気がありましたが、
KKさんという加工の名人は
「吹き場で仕上がった作品も加工がおろそかでは、売り物にならない!」
「丁寧で遅い仕事は誰でも出来る。丁寧かつ早く。」
と今でも大事に心に留めている事を教えてくださいました。

第一段階ではこのようになります。

まずは平盤3段階。(いきなり撮った、工房スタッフのアベちゃん♪)

そして仕上げ2段階でピカピカつるつるに♪
その間に面取りなどをする事も。
めっちゃ手間かかってるでしょう?
いい職人は見えない所にも手を抜かんっう訳ですわ。。。自分で言ってるし。。。
機会があれば、何気に底の仕上げも見てね♪

あっち向いてるのは面取りしたモノ、そっち向いてるのは面取りのないモノ、
こっち向いてるのは次の段階に進むモノ。ん~~まだまだ先は長そうや。。。

ちなみに加工終了したら、こんなかんじに。
底が、がたついていたりしている作品には、まっすぐに削る仕事(加工と呼んでいます)が待っています。
吹きガラスはHOT WORK と呼ばれるのですが、対する加工をCOLD WORKと呼びます。

お内裏様。
竿から切り離しただけの状態では真っ直ぐに立たないどころか手を怪我します。

このような加工機で慎重に削っていきます。

バッチリ平らになりました♪
ガラスを始めてまず叩き込まれた事はこの加工の仕事でした。
当時の工房では吹き場で作る人が凄いんだというような雰囲気がありましたが、
KKさんという加工の名人は
「吹き場で仕上がった作品も加工がおろそかでは、売り物にならない!」
「丁寧で遅い仕事は誰でも出来る。丁寧かつ早く。」
と今でも大事に心に留めている事を教えてくださいました。

第一段階ではこのようになります。

まずは平盤3段階。(いきなり撮った、工房スタッフのアベちゃん♪)

そして仕上げ2段階でピカピカつるつるに♪
その間に面取りなどをする事も。
めっちゃ手間かかってるでしょう?
いい職人は見えない所にも手を抜かんっう訳ですわ。。。自分で言ってるし。。。
機会があれば、何気に底の仕上げも見てね♪

あっち向いてるのは面取りしたモノ、そっち向いてるのは面取りのないモノ、
こっち向いてるのは次の段階に進むモノ。ん~~まだまだ先は長そうや。。。

ちなみに加工終了したら、こんなかんじに。
ガラス作品 「お雛様飾り」
菊ROCK☆Glass
制作日だった今日。
モールという型を使った作品制作の様子を。

吹きの段階の最後からです。
ここまでの段階で作品の良し悪しはほぼ決まっているといって過言ではあるません。
これは歪みもないし良く出来ています。

吹き竿から切り離しポンテ竿へ。(何度か紹介しているし分かっていただけてますか?)
仕上げの段階です。
ipodからは「THE VELVET UNDERGROUND」の Sister Ray。
もうノリノリ♪
(Sister Rayの歌詞は卑語ばかりであれなんですが、曲は制作のリズムと合っていて好きなんです。)

菊ROCKグラスの仕上げ(口広げ)は
道具をほとんど使わず遠心力、竿の傾き加減だけでしていきます。
考え、迷っている暇などありません。
「Don't Think.Feel!」(考えるな、感じろ!)

完成です♪
モール小鉢という安易な名前だったこの作品ですが、
魅力的なライフスタイルを送っている友人から、
「菊ROCKグラス」というカッコいいネーミングをもらいました。
酒席で使いたい色気のあるグラスだと。
最高の褒め言葉です。
モールという型を使った作品制作の様子を。

吹きの段階の最後からです。
ここまでの段階で作品の良し悪しはほぼ決まっているといって過言ではあるません。
これは歪みもないし良く出来ています。

吹き竿から切り離しポンテ竿へ。(何度か紹介しているし分かっていただけてますか?)
仕上げの段階です。
ipodからは「THE VELVET UNDERGROUND」の Sister Ray。
もうノリノリ♪
(Sister Rayの歌詞は卑語ばかりであれなんですが、曲は制作のリズムと合っていて好きなんです。)

菊ROCKグラスの仕上げ(口広げ)は
道具をほとんど使わず遠心力、竿の傾き加減だけでしていきます。
考え、迷っている暇などありません。
「Don't Think.Feel!」(考えるな、感じろ!)

完成です♪
モール小鉢という安易な名前だったこの作品ですが、
魅力的なライフスタイルを送っている友人から、
「菊ROCKグラス」というカッコいいネーミングをもらいました。
酒席で使いたい色気のあるグラスだと。
最高の褒め言葉です。
Falling water LEGO。
日本では未発売のLEGOシリーズArchitecture。
たまたま東京で見つけて衝動買い。。。
アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトによって1935年に作られた「Falling Water(落水荘)」。
ペンシルベニア州のピッツバーグから南東に80kmほどの場所にあり、
デパートのオーナー、エドガー・カウフマン氏のの邸宅として建設された建築です。
作ってみます。


水は透明パーツにて再現されています。にくいね~。


これで完成!!(あっ!一部4歳の娘が付けた他のパーツが。。。)



めっちゃカッコええ♪アレンジもしてみたいね~。
ただレゴ組んだだけやけど、この満足感は何?
ハマりそう。。。
たまたま東京で見つけて衝動買い。。。
アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトによって1935年に作られた「Falling Water(落水荘)」。
ペンシルベニア州のピッツバーグから南東に80kmほどの場所にあり、
デパートのオーナー、エドガー・カウフマン氏のの邸宅として建設された建築です。
作ってみます。


水は透明パーツにて再現されています。にくいね~。


これで完成!!(あっ!一部4歳の娘が付けた他のパーツが。。。)



めっちゃカッコええ♪アレンジもしてみたいね~。
ただレゴ組んだだけやけど、この満足感は何?
ハマりそう。。。
明治九谷色絵花鳥図四方鉢
「工房Shop SAKAIの出張 安心♪骨董市」
1月7日(土)~15(日)にGlass Studio Culletで行う企画展
「工房Shop SAKAIの出張 安心♪骨董市」の準備に忙しい日々を送っています。

作品を提供して頂く坂井さん。
オヤジさんは元々漆塗りの職人。骨董の箪笥などをリメイクする仕事も手掛けておられ、
骨董品に精通。
奥様の和子さんは陶芸家。
息子さんが骨董を本格的にお仕事にされてから骨董にも力を入れておられます。
カレットも参考にさせて頂いている、工房Shop SAKAIのオーナーでもあります。

SAKAIさんは私の作品を若い時から扱ってくれ、
時に厳しく時に優しくご指導頂いております。

私がお店をOPENする際に骨董品をご提供下さいました。
「あんたのお店の信用を落とすわけにはいかない。
良い品を、適正な。。。いや そこらへんの骨董屋さんよりお買い得で提供します。
安心して売って下さい。」
と。
実際以前に骨董屋さんをしていたお客様が、品揃えと値段に驚き、
大量にお買い上げくださった事がありました。
「そんなにどうしますの?」との問いに「転売します。」と。
そんな坂井さんの骨董を期間限定ではありますが、展示販売させて頂きます。
骨董というとなんか騙されるような、踏み入れてはいけないような気がするかもしれません。
今回展示する作品は購入して価値が上がるのを待つようなモノでは無いように思います。
江戸期から昭和初期くらいの
名も無き職人が丹精込めて作り上げた工芸品。
普段の食卓や生活で楽しんで頂きたい作品ばかりです。
カレットでの初めての企画展。
坂井さんの「お客様に喜んでもらえればいいじゃない!」とのお言葉がうれしい。
安心♪はそんなところから付けました。
是非ご来店くださいませ(^v^)
「工房Shop SAKAIの出張 安心♪骨董市」の準備に忙しい日々を送っています。

作品を提供して頂く坂井さん。
オヤジさんは元々漆塗りの職人。骨董の箪笥などをリメイクする仕事も手掛けておられ、
骨董品に精通。
奥様の和子さんは陶芸家。
息子さんが骨董を本格的にお仕事にされてから骨董にも力を入れておられます。
カレットも参考にさせて頂いている、工房Shop SAKAIのオーナーでもあります。

SAKAIさんは私の作品を若い時から扱ってくれ、
時に厳しく時に優しくご指導頂いております。

私がお店をOPENする際に骨董品をご提供下さいました。
「あんたのお店の信用を落とすわけにはいかない。
良い品を、適正な。。。いや そこらへんの骨董屋さんよりお買い得で提供します。
安心して売って下さい。」
と。
実際以前に骨董屋さんをしていたお客様が、品揃えと値段に驚き、
大量にお買い上げくださった事がありました。
「そんなにどうしますの?」との問いに「転売します。」と。
そんな坂井さんの骨董を期間限定ではありますが、展示販売させて頂きます。
骨董というとなんか騙されるような、踏み入れてはいけないような気がするかもしれません。
今回展示する作品は購入して価値が上がるのを待つようなモノでは無いように思います。
江戸期から昭和初期くらいの
名も無き職人が丹精込めて作り上げた工芸品。
普段の食卓や生活で楽しんで頂きたい作品ばかりです。
カレットでの初めての企画展。
坂井さんの「お客様に喜んでもらえればいいじゃない!」とのお言葉がうれしい。
安心♪はそんなところから付けました。
是非ご来店くださいませ(^v^)