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いよいよ窯導入3

18歳で大阪から北海道 小樽に行き、
ガラスのキャリアをスタートさせました。

厳しくも楽しい小樽時代から23年程。
ようやく自らの窯を持つまでになりました。

途中でガラスから離れていく方もいる中で皆様のお陰でここまで続けてこれました。 誠にありがとうございます(^^)

記念すべき窯導入の日。

大阪から、窯設備が到着~

大阪のロペックスインターナショナルさんに窯一切をお願いしました。

普段からガラスの道具や原料を取り扱うメーカーさんで、近年ガラス溶解炉にも力を入れていらっしゃいます。

打ち合わせは基本メールですが、
詳しく指示やアドバイスをして下さり、
心配事があっても 直ぐにメールの返信があり、心強く安心してこちらの仕事を進める事が出来ました。

社長の山下さんをはじめ、古西さんやスタッフの皆さんには感謝をしております。

窯でお悩みのガラス作家さんは是非気軽にご相談してみる事をお勧め致します。


狭い工房スペースですので、
配置してみるまでは、入るのか?置けるのか?心配していましたが、バッチリ収まりました♪

溶解炉も徐冷炉も オーダーメイド。
自分の制作スタイルを考えながら、大きさや仕様を決めました。

徐冷炉は2つの部屋があり、それぞれ独立していますので、制作翌日ガラスが完全に冷めるを待たずに当日の制作をスタート出来ます。ガラスをしている人ならば分かるでしょうが、これは思ったよりもかなり便利で制作のスタートを3時間は早められます。

ロペックスさんのアイデアにより
プロコンも1つにまとまりましたので、お値段的には大きい徐冷炉1つとそんなに変わらないのではないかと思います。

いいですよ~

グローリーホールも大、小。

定番の花瓶やグラスなどは左の小さいので十分です。
導入コストはかかりますが、ランニングコストを考えれば、直ぐに元が取れる計算。計算。計算。

机上の計算よ!
大きく上回らないでね(笑)


配線を繋げばいよいよ 点火です。


点火~?
電気炉の場合は何ていうのかな?
「スイッチ オン~」



無事に温度も上がり、いよいよ
Glass Studio Culletで制作が始まります。

これからも 楽しい作品を生み出すように
励みます。
是非気軽に見学にいらしてくださいね。
プロフィール

硝子工芸家 秋友伸隆

Author:硝子工芸家 秋友伸隆
  お問い合わせはこちらまで。
  Glass Studio Cullet
     〒922-0554 
  石川県加賀市橋立町ウ196
  TEL.FAX0761-75-2400
メール glassstudiocullet@gmail.com

 

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