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窯修理

昨年9月から吹きガラスを始めましたが、そろそろ窯メンテナンスの時期がやってきました。

窯の中にガラスが溶けている壺が入っているのですが、その壺がガラスによって侵食され、穴が空いたりします。
穴が空くとガラスが窯に流れ出し窯自体が悪くなりますので、
穴が空く前に壺を交換する訳です。

その交換タイミングが難しい。
ガラスの種類や使用量(ガラス原料を入れる回数)、温度、壺の個体差もあるし、1年もつ場合、3ヶ月ほどしかもたない場合もあります。

まだいけるやろうと思いガラスを流した事もあるし、そろそろヤバイと思ったけど、まだまだ大丈夫だったり。

今私のスタイルは7月8月は暑さでガラス制作が不可能(笑)であり、10ヶ月使うか?5ヶ月ほどで交換するか?という事になるわけで、まあ 今回は交換を選んだという事です。

熱源のヒーターを傷めないように、
3日かけてゆっくり冷まします。

火が止まった窯はやはり寂く感じます。


壺の中はこんな感じ。

残ったガラスに貫乳が入り、息を飲む美しさです。


新しい壺と私。

壺は50kgほどあるでしょうか。
猫壺といいます。
(ガラスに炉材が入らない、火が直接あたらない、ヒーターをガラス原料からの侵食から守る等のメリットがあります。)

最近ぎっくり腰をやった私には50kgの
壺は重く交換はかなり大変な作業です。
今回はタイミングよく?
大阪から親友が遊びに来ていたので手伝いしてもらい何とかなりました(^^;;

親友やっち。

次は7月か8月に遊びにおいでや(笑)

収まった新しい壺。

あとはレンガの隙間を埋めたり前のフタをして完成。

今では考えられない事ですが、
小樽時代は壺が5個あり、1つが悪くなった場合等火を止める訳にはいかないので、火が着いた状態でこの作業をするんですよ。。。今でも してるんかなぁ。

窯メンテナンスはほぼ終わりましたが、
作品の加工や、事務仕事もあり、火入れは1月15日の大安。制作は1月20日頃の予定です。

吹きガラス体験等 お待ちしております♪

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硝子工芸家 秋友伸隆

Author:硝子工芸家 秋友伸隆
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  Glass Studio Cullet
     〒922-0554 
  石川県加賀市橋立町ウ196
  TEL.FAX0761-75-2400
メール glassstudiocullet@gmail.com

 

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